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黒潮社 月刊タイル2001-3-No.464掲載

パソコン活用による新受注獲得法1

専門工事業者の技能は永遠
生き残り策は新受注獲得法の確立

 若者のモノづくりの現場場離れ、熟練技能者の高齢化など、専門工事業の人手不足が近年、顕著になってきている。これまでは優秀な技能さえ持っていれば、喰いっぱぐれがないと言われた時代は全く昔の話で、今や仕事のテリトリーを広げなレと生活基盤さえ支えきれない状況だ。

 優秀な技能を奮う場を、自分から採し求める営業という業務が、これからの生き残り策として大きなポイントとなってくる。その際、新たに人を雇う余裕もな(、新たに業界に入ってくる人も少ないか、営業と現場作業の一人二役を演じる必要が出てきている。こうした窮状の打開策としてパソコンの活用法がある。


業種に合った活用法を伝授

 インターネット人口は急速に増大しているが、実際に仕事でパソコンを活用している現場作業者が少ないのが実情。「インターネットを楽しむにはどうしたらいいか」「旅行や食事など、遊びでは活用しているが、仕事での活用法がわからない」などという声を、現場で働く人達から頻繁に開く。株式会社原田工業(原田成代表取締役/長野県上田市上丸子1018/TEL0268−43−0974)は、専門工事業者の各職種別に、パソコンの活用法を分析、その業種にあった活用法を伝授していく事業を展開している。

 一昨年の長野県瓦事業組合連合会青年部での研修会、同県上田市商工会の「自社ホームページ導入検討セミナー」、岐阜県可児市で行われた外壁工事業の「MKB会」「冬期研修会」などが主な実績だ。今後も作成したパンフレットをツールにして、より一層、同社の役立つ機会を増していくとしている。

「自社ホームページ導入検討セミナー」は、最近の雨後の筍のように増えているホームページに対する、「作るにはどうすればいいの?」「どうやって会社運営に取り入れていけばいいの?」などの疑問を解決するもの。3日間にわたって行われた1日日は基礎編として、コンピュータの購入時のポイントや、ホームページ開設に必要な手続きについて学んだ。第2日日はインターネットの効率的な情報収集法として、検索エンジンを利用して実際に自分の求める情報を見つけることを学んだ。最終日の3日日は、ホームページ作成を実際に体験、この実習を踏まえて、自社のホームページ作成にチャレンジすることを勧めていた。


システム活用して新市場を開拓

 同社では、こうしたベースを作った上で、積算システムや見積書・請求書作成システム、実績管理システムなどを活用してもらい、新市場開拓の一助にてほしいとしている。2回目からは、それぞれのシステムの活用例を取り入れながら、パソコン活用法の実際を紹介していく。